九曜会について
九曜会は、東京府立第九中學校及び都立北園高等学校の同窓会です。
東京府立第九中學校は、1928年(昭和3年)の創立。その同窓会は、府立九中一回生卒業の1933年(昭和8年)に発足しました。発足当初は、主に学校と三五会が主体となって同窓会誌を発行し、1941年(昭和16年)には最初の名簿が発行されました。
戦争末期から終戦直後には、同窓会の活動が休止状態にありましたが、1948年(昭和23年)に再発足して「九曜会」と命名されました。
以後、毎年同窓会総会を開催し、断続的に卒業生名簿を発行していましたが、1978年(昭和53年)に母校創立50周年記念名簿を発行してからは、再びほぼ休眠状態になりました。
その後、1984年(昭和59年)年に「ひいらぎ会」が開催されて以後、同期会が盛んに開催されるようになります。さらに、翌1985年(昭和60年)には「九曜会」再建総会が、折から改築が決まっていた旧校舎とのお別れ会も兼ねて開催され、約800名が参加しました。そこで新たに会則を定め、組織を整え、母校への熱い想いを結集して「九曜会」再建への取り組みが本格的にスタートしました。
以後、同窓生同士の多彩な交流、母校への貢献など、充実した活動を展開し、2010年(平成22年)に組織をこれまでの任意団体から一般社団法人へと移行しました。今後も、社会に責任の持てる人格ある組織として、同窓会活動、運営の一層の充実、及び母校の発展に寄与して参ります。
私たちの目的
(1)同窓生の親睦
(2)同期生の親睦
(3)次の期への引継ぎ
世代を超えて「つながり」を育て、次代へ手渡していきます。
「九曜紋」(学校の沿革と九曜会の由来)

1928年(昭和3年)に東京府立第九中學校として創立された都立北園高校は、前身である九中時代の歴史を受け継ぎ、校章・校歌に「九曜」が用いられています。そしてこの「九曜」が「九曜会」の名称の由来となっています。九曜は厄除けの文様として平安期から伝わり、中央の太陽と、それを囲む「月・火・水・木・金・土・羅喉・計都」を表します。
主な活動「九曜の集い」(年1回・秋)
同窓生が一堂に会する九曜会主催のイベントです。卒業後31年を迎える期が幹事となり、約1年間をかけて、企画・運営・当日の進行を担います。かつての仲間はもちろん、在学中は話したことのない同期とも協働することで、まるで「4度目の柊祭」のような体験が生まれます。
情報発信
SNS(九曜会Facebook)と九曜会ウェブサイトで活動情報を発信。紙媒体は春の『九曜だより』、秋の『九曜会会報』を発行し、在校生へは学校経由、卒業後は会費を納めた同窓生のご自宅へ会報をお届けしています。
再会を支援
同期会・クラス会・クラブOB/OG会の開催に必要な情報提供など、同窓生の再会を支援します。
北園高校の教育支援
北園高校主催の講演会に同窓生講師を派遣するなど、PTAや一般財団法人三五会と連携しながら母校の学びを支えています。
ミーティングスペース
事務所は北園高校正門前「ノースパークビル」2階(一般財団法人三五会と同フロア)。同窓生の打ち合わせ用に会議室を利用できます。
運営基盤
「九曜会」の運営は、同窓生からの年会費とご寄付によって成り立っています。下記リンクを参照いただき、会費納入にご協力をお願いします。
