ごあいさつ
代表理事・会長 登坂渉
このたび、2024年3月9日開催の社員総会において今期の理事に、その後の理事会にて代表理事・会長に選任いただきました、北園27期 登坂渉です。よろしくお願い申しあげます。
私の九曜会活動の原点は、「九曜の集い2005」の成功体験です。卒業30年後にイベントの担当期となり、現役時代には名前も顔も知らず、話すことすらなかった同期生が、1年近くの時間をかけて準備する間に起こった様々な体験は、50歳近い年代の私たちには奇跡のような出来事であり、大勢の仲間を得たことは大きな財産です。現在まで27期同期会が継続的な活動を行っていることは、そのきっかけを与えてくれた九曜会のおかげだと感謝しています。
その時から今日に至るまで、九曜会は任意団体から中間法人、一般社団法人と法的な整備を進め、社会的に責任のある法人として運営されてきました。定款の規定に基づき3期6年間を務めた日比政昭・前会長が3月9日開催の社員総会において任期満了となりました。理事として重任された私が、その場で開催された理事会で代表理事・会長として選任されました。
理事会での協議により執行体制の見直しを図り、過去3期に渡った副会長・事務局長の兼任を解き、新たに副会長2名を選出し、事務局長を専任とし、新たな理事に3名の仲間を迎えました。副会長はそれぞれが担当する委員会の上級管理者として、委員会運営の支援をすることとしました。従来の事務局会議を総務委員会に改組し、正副会長、事務局長、事務局員を委員として、理事会議案の作成を担うこととしました。いずれも理事・監事の情報の共有と意思決定を円滑に進めるためのものです。
差し迫って重要な課題は、卒業生の加入率の低下と会費納入者の減少です。いずれも活動の原資である収入の減少に繋がり、円滑な活動を妨げてしまいます。これまでも理事会において、この問題解決のため、議論を重ね様々な対策を講じてまいりましたが、なかなか効果が現れておりません。そこで、従来の九曜だより、九曜会会報の紙媒体に加えて、インターネット上のデジタル媒体により広く九曜会活動の周知を図るための委員会を新たに設置しました。直ぐに効果は現れないかも知れませんが、継続的な活動を続け、会員の皆さまが、身近に目に触れる形で実感していただくように努力してまいります。
結びに、新しい体制の理事会の運営に対して遠慮なくご意見、ご要望をお寄せください。即座にお返事ができない場合でも、理事会で協議した結果に基づきまして必ずお返事を差し上げます。会員の皆さまにはこれまでご支援くださいまして、ありがとうございます。今後ともますますのご理解、ご協力をくださいますようお願いいたします。
私の九曜会活動の原点は、「九曜の集い2005」の成功体験です。卒業30年後にイベントの担当期となり、現役時代には名前も顔も知らず、話すことすらなかった同期生が、1年近くの時間をかけて準備する間に起こった様々な体験は、50歳近い年代の私たちには奇跡のような出来事であり、大勢の仲間を得たことは大きな財産です。現在まで27期同期会が継続的な活動を行っていることは、そのきっかけを与えてくれた九曜会のおかげだと感謝しています。
その時から今日に至るまで、九曜会は任意団体から中間法人、一般社団法人と法的な整備を進め、社会的に責任のある法人として運営されてきました。定款の規定に基づき3期6年間を務めた日比政昭・前会長が3月9日開催の社員総会において任期満了となりました。理事として重任された私が、その場で開催された理事会で代表理事・会長として選任されました。
理事会での協議により執行体制の見直しを図り、過去3期に渡った副会長・事務局長の兼任を解き、新たに副会長2名を選出し、事務局長を専任とし、新たな理事に3名の仲間を迎えました。副会長はそれぞれが担当する委員会の上級管理者として、委員会運営の支援をすることとしました。従来の事務局会議を総務委員会に改組し、正副会長、事務局長、事務局員を委員として、理事会議案の作成を担うこととしました。いずれも理事・監事の情報の共有と意思決定を円滑に進めるためのものです。
差し迫って重要な課題は、卒業生の加入率の低下と会費納入者の減少です。いずれも活動の原資である収入の減少に繋がり、円滑な活動を妨げてしまいます。これまでも理事会において、この問題解決のため、議論を重ね様々な対策を講じてまいりましたが、なかなか効果が現れておりません。そこで、従来の九曜だより、九曜会会報の紙媒体に加えて、インターネット上のデジタル媒体により広く九曜会活動の周知を図るための委員会を新たに設置しました。直ぐに効果は現れないかも知れませんが、継続的な活動を続け、会員の皆さまが、身近に目に触れる形で実感していただくように努力してまいります。
結びに、新しい体制の理事会の運営に対して遠慮なくご意見、ご要望をお寄せください。即座にお返事ができない場合でも、理事会で協議した結果に基づきまして必ずお返事を差し上げます。会員の皆さまにはこれまでご支援くださいまして、ありがとうございます。今後ともますますのご理解、ご協力をくださいますようお願いいたします。
会長退任ごあいさつ
前代表理事・会長 日比政昭
このたび、3月9日開催された(一社)九曜会社員総会を以て、定款第20条第4項の定めに従い、代表理事・会長を退任いたしました。
思い起こせば、2002年の九曜の集いで開催キーを受け取って以来、九曜会の運営に携わってまいりました。この間、会員、理事監事の皆さまのご理解もいただいて、任意団体から一般社団法人への移行、会費の年度会費制への移行、事務所の(一財)三五会内への移転等、九曜会にとって大きな変化となる課題を具現化してまいりました。
2018年には代表理事・会長を拝命し、九曜会活動をより活発にすべく微力を尽くしてきたつもりではありましたが、残念ながら2020年に発生した新型コロナウイルス感染症の出現による社会活動の制限、変化により、6年間の就任期間のうち、約3年間は満足に活動を行うことはできませんでした。2023年になってようやく元の活動を行うことができる社会環境にはなりましたが、これまでの所、2019年までの活動のレベルには充分に復するまでには至っておりません。また、その影響は北園高校卒業生の九曜会への入会数の激減につながっており、北園高校教職員、生徒、北園高校PTAとの連携を通じて九曜会に対する認識を深めていただくところから再開する必要があると思っています。
一方で、LINEを用いた理事間の情報共有や理事会のリモート会議での開催、社員総会のリモートでの試行、九曜の集い2022からはYouTubeによる会場からのライブ中継など、新型コロナウイルス感染症拡大の結果、一般化した新しい手段や手法を九曜会活動の中に取り込むことができ、将来九曜会を支えていただく若い世代との距離を拡大しないようにするためにも、世の中の流れから離れないようにすることも行ってまいりました。これからも新しい手法の導入は常に意識していく必要があると思っています。
しかしながら、活動の基盤である、財務の観点からは単年度赤字が続いており、支出の削減に努めてきましたが、収入増はなかなか難しく、今後の課題と思っております。
今後は2024年度からの新体制運営の下、九曜会活動の活発化に向けて進んで行くことになりますので、会員の皆さまには引き続きご理解ご協力をいただきたいと思います。最後になりますが、九曜会および九曜会会員の皆さまの更なるご発展を祈念申し上げ、皆さまへの御礼とさせていただきます。
思い起こせば、2002年の九曜の集いで開催キーを受け取って以来、九曜会の運営に携わってまいりました。この間、会員、理事監事の皆さまのご理解もいただいて、任意団体から一般社団法人への移行、会費の年度会費制への移行、事務所の(一財)三五会内への移転等、九曜会にとって大きな変化となる課題を具現化してまいりました。
2018年には代表理事・会長を拝命し、九曜会活動をより活発にすべく微力を尽くしてきたつもりではありましたが、残念ながら2020年に発生した新型コロナウイルス感染症の出現による社会活動の制限、変化により、6年間の就任期間のうち、約3年間は満足に活動を行うことはできませんでした。2023年になってようやく元の活動を行うことができる社会環境にはなりましたが、これまでの所、2019年までの活動のレベルには充分に復するまでには至っておりません。また、その影響は北園高校卒業生の九曜会への入会数の激減につながっており、北園高校教職員、生徒、北園高校PTAとの連携を通じて九曜会に対する認識を深めていただくところから再開する必要があると思っています。
一方で、LINEを用いた理事間の情報共有や理事会のリモート会議での開催、社員総会のリモートでの試行、九曜の集い2022からはYouTubeによる会場からのライブ中継など、新型コロナウイルス感染症拡大の結果、一般化した新しい手段や手法を九曜会活動の中に取り込むことができ、将来九曜会を支えていただく若い世代との距離を拡大しないようにするためにも、世の中の流れから離れないようにすることも行ってまいりました。これからも新しい手法の導入は常に意識していく必要があると思っています。
しかしながら、活動の基盤である、財務の観点からは単年度赤字が続いており、支出の削減に努めてきましたが、収入増はなかなか難しく、今後の課題と思っております。
今後は2024年度からの新体制運営の下、九曜会活動の活発化に向けて進んで行くことになりますので、会員の皆さまには引き続きご理解ご協力をいただきたいと思います。最後になりますが、九曜会および九曜会会員の皆さまの更なるご発展を祈念申し上げ、皆さまへの御礼とさせていただきます。